設計の仕事とは?
社会資本整備全体に携わる設計
一般の住宅などの設計とは少し異なり、建設コンサルタントでの設計は主に道路や橋などの社会資本整備全体に携わります。発注者(行政など)から依頼を受け地域住民や環境への影響、工法、コスト、工事にかかる期間など、様々な面から調査を行い、そこから道路など社会資本の設計に取り掛かります。
必要な資格や将来の展望
「技術士」=エキスパート
入社時に特に必要な資格というのはありませんが、建設コンサルタントとして働く上で重要な資格となるのが「技術士」の資格になります。この資格は国家資格となり、専門の応用能力が必要になってくる計画、調査、研究、そして設計を行えることを証明する資格となり、まさに建設コンサルタントのエキスパートと言えるでしょう。その他には一級建築士などを取得していると、将来のキャリアアップに有利と言えるでしょう。その他にも民間資格である「RCCM」を取得し、活躍する方も多くいらっしゃいます。RCCMについてはこちらからご確認ください。
こんな方におすすめ
自分の手と頭で街を作れるのが醍醐味
街づくりが好きな方、地域インフラを自分の手で良くしたいと思っている方などがおすすめです。社会資本整備を地域住民の意見、環境、効果などを考え実現していく、とてもやりがいのある仕事だと思います。